カーシェアリングとレンタカーの比較
レンタカーとカーシェアリングのメリットデメリットについてお話します。
レンタカーは今とても安く借りることができるようになっているので、
臨時で車を必要とするときは大変便利なサービスになりました。
また、レンタカー以外にも『カーシェアリング』が関東を中心に人気が高くなっています。
カーシェアリングのいいところは自分が使った分だけお金を払えばいいという点にあります。
基本料金もかかりますが、それは1ヶ月分のレンタル料に割り当てることができます。
大手のレンタカー屋さんで借りると半日、1日ぐらい借りる程度なら
2000円、3000円という格安価格で利用できるようになったので
今の世の中大変便利になりました。
では、カーシェアリングとレンタカーの違いとはなんでしょうか?
1.乗りたいときに乗れる
レンタカーとカーシェアリングはどちらも『乗りたいときに乗れる』車であることには違いありません。
ですがこの乗りたいときに乗れるという性質は2者では大きく違うのです。
まずカーシェアリングの場合ですと、あらかじめ登録してある会員の中で車を共有して使用するものです。
なのでもし他の会員が使用していた場合や、予約がいっぱいになっていた場合に使用できないという状況が存在します。
調査によると7割の利用者が運転直前に予約をしているのですが、
そういった場合に企業はどのような対応をとっているのでしょうか?
都心のカーシェアリングを主体とした企業の多くはカーステーションと呼ばれる駐車場を設け、
複数台の車両を用意することで、利用できないという事態を回避するような手段をとっています。
予約が集中する地域にはこのカーステーションを近距離に配置するなどしているようです。
このような方法で、直前の予約でも対応ができるようにしているため、
レンタルまでの煩雑さやストレスをほぼゼロで行えるのが、カーシェアリングの魅力のひとつです。
まさに好きなときに好きなだけ使えるという点では日常生活に合致しているといえます。
しかしいざ自動車を借りる際に、『タバコ』や『ペット』などのニオイが気になるという苦情も寄せられています。
利用者のモラルに任せられる部分があるため、複数の利用者で同一の自動車を共有することにストレスを感じることがリスクのひとつといえるでしょう。
同様に自分が利用するときも、他会員が利用することを考えて配慮しなければならないです。
もちろん荷台に荷物を載せたままにすることができないので、完全にマイカーとして使用することができないということを覚えておかなければいけません。
一方レンタカーはどうでしょうか?
こちらの場合は直接レンタカー業者に出かけて、手続きが必要になるため、
気軽に利用するという点ではカーシェアリングに順ずるということが言えます。
またニコニコレンタカーなど大手のショップでは予約が殺到しており、
先までいっぱいになっているという状況があるため、自動車在庫が不足しがちです。
では、「乗りたい時に乗れる車」はカーシェアリングということになるのでしょうか?
利用方法によっては、レンタカーの方が便利ということも多々あります。
複数人で利用するものではないので、自分の駐車場がある場合は完全にマイカーとして利用することができます。
実際にレンタカーはどういう人が利用されるのでしょうか?
基本的には旅行や一時的な利用が主になりますが、
短期利用だけでなく、1ヶ月、1年などの長期利用者の数も近年増えてきています。
それなら自動車を購入したほうが良いと思われるかもしれませんが、
金利が安い自動車ローンを組むには審査や条件が厳しいので、
マイカーを持ちたくても持てないという方にとっては、レンタカー